日本が議長国を務める今年最初の主要7カ国(G7)外相会合がドイツ・ミュンヘンで18日、開かれた。会合にはウクライナのクレバ外相も出席。ロシアによるウクライナ侵攻から24日で1年になるのを前にG7が結束して対ロ制裁を維持・強化し、ウクライナ支援を継続していくことを再確認した。
G7外相会合は林芳正外相が議長を務めた。ブリンケン米国務長官らG7各国の外相、欧州連合(EU)のボレル外交安全保障上級代表が出席した。
外務省によると、林氏は会合で、北朝鮮が18日に弾道ミサイルを発射したことについて「地域及び国際社会の平和と安全を脅かすもので断じて容認できない」と述べた。ウクライナ情勢については「G7が結束してウクライナを支援すること、法の支配に基づく国際秩序を守り抜くというG7の確固たる決意を示したい」と呼びかけた。
会合ではウクライナ情勢が議論の中心だったという。外相らは「法の支配に基づく国際秩序を堅持する」と強調。ウクライナ支援を継続する決意を再確認した。
インド太平洋地域の情勢についても意見交換
外相らは、ロシアによるウク…
【10/25まで】すべての有料記事が読み放題!秋トクキャンペーン実施中!詳しくはこちら

ウクライナ情勢 最新ニュース
ロシアのウクライナ侵攻に関する最新のニュース、国際社会の動向、経済への影響などを、わかりやすくお伝えします。[もっと見る]