効果的な練習、主体的な活動を考える部活動サミット 岩手、大分でも

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編集委員・中小路徹
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 部活動の意味や在り方を生徒たちが考え、意見交換をする「部活動サミット」。20日には岩手県専大北上高で開かれ、活発な質疑応答が行われた。

 「なぜ、60分という短い練習時間で勝てるのですか」「給水中に練習の反省を含めて話し合います。そして、60分で動けなくなるくらいやっています」

 「目標はどのように考えるのですか」「大会が終わるごとにミーティングを多くして、振り返りをします」

 「話し合いをまとめるのはキャプテンですか」「いえ、話し合いのリーダーが毎日変わります。自分が主役という意識が大事だからです」

 参加したのは同校にある25の部活動の代表54人、静岡聖光学院中高のラグビー部、剣道部の部員計3人、岩手県の黒沢尻北高ラグビー部員の3人。実践中の取り組みを発表し、グループに分かれて意見を交わした。

 部活動サミットを先に始めた…

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