思いがあるからこそ「近づきすぎず、離れすぎない」 香取慎吾さん

有料記事

聞き手・長谷川陽子
[PR]

 春は人事異動の季節ですね。僕の周りでも多いですよ。一緒に番組をつくっているスタッフが異動したあと、現場に戻りたいと言う姿も見てきました。

 以前にも話したと思うけど、俳優の高倉健さんにこう言われたことがあるんです。「本当にやりたい役じゃなかったとしても、積み重ねていけばいつかやりたい仕事に出合える」って。健さんの言葉を借りると、やりたい仕事と違っていても、一生懸命続けていたらいつか自分がいちばんいいと思う場所にたどり着ける気がしますよね。

 僕で言うと、仕事の方向性が固まったのは最近ですよ。芸能界に入って35年たってようやく、昔から少しずつ自己プロデュースをしてきたのが形になってきたなと感じます。自分がこうありたい、こうしたいと思うのとは違う仕事もしてきたし、それが蓄積されて経験値となって、選べるようになった。

 10代のころから20年ぐらい「笑っていいとも!」に出ていて、生放送の番組を長くやっていたことが、大きな武器になっているんです。

記事の後半では、生放送で学んだこと、携帯電話が普及してからもしばらく持たずにいたことなど、かつてのエピソードを語ってくれました。

 たくさん仕事があるなかで毎…

この記事は有料記事です。残り1400文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません