東部バフムート「ロシア軍の包囲の試み続く」 ウクライナ軍参謀本部

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ブリュッセル=玉川透
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 ウクライナ軍参謀本部は3日夜、激戦が続く東部バフムートの戦況について、「ロシア軍が包囲する試みを続けている」とSNSで報告した。ウクライナのメディア「キーウ・インディペンデント」が伝えた。

 バフムートをめぐっては、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創設者プリゴジン氏が3日、ワグネルの部隊が「ほぼ包囲した」と主張。ウクライナ軍の撤退の可能性が取りざたされている。

 これに対し、ウクライナ軍は3日、「シルスキー司令官がバフムートを訪問し、現地部隊の将兵を激励した」と発表した。地元メディア「ウクライナ・プラウダ」が報じた。

 また、ウクライナのゼレンスキー大統領は3日夜のビデオ演説で、「バフムートを守る部隊の粘り強く、勇敢な戦闘任務の遂行に感謝している」と語った。

 一方、ウクライナ政府は同日…

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