脳死状態の男児が死亡 母親の交際相手から暴行受けたか
東京都あきる野市の住宅で2月、この家の男児(5)が母親の交際相手に暴行されて脳死状態になったとされる事件があり、警視庁は、この男児が8日に死亡したと明らかにした。死因は不明で、福生署が暴行との因果関係を調べる。
署によると、職業不詳の山本伯画容疑者(40)は2月22日、交際相手の30代女性宅の1階リビングで、男児の太ももを複数回蹴ってけがを負わせた疑いで同日に逮捕された。男児は蹴られた拍子に床などで頭を強く打って脳死状態になっており、8日午後4時過ぎに東京都府中市内の病院で死亡が確認された。
山本容疑者は調べに対して容疑を認め、「男児が母親の財布からお金を盗んだことがわかり、反省の色がなかったのでしつけのために4回蹴った」と説明していたとされる。
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