21世紀枠の氷見、第6日第2試合 選抜高校野球
朝倉義統
18日に開幕する第95回記念選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が10日、大阪市の毎日新聞大阪本社オーバルホールで開かれた。21世紀枠で30年ぶりに甲子園に出場する氷見は、第6日第2試合(23日午前11時30分開始)で、第1日第1試合の東北(宮城)、山梨学院(山梨)の勝者と対戦する。(朝倉義統)
氷見の大沢祥吾主将は、本抽選で大会初日か6日目のどちらかの番号のうち、対戦相手が決まらない6日目の7番を引き当てた。体調不良や調子が上がっていない選手もいて、時間があいたことを「ラッキーだった」と抽選後に語った。「高校と市民の方に初勝利を届けて少しでも恩返しをしたい」と意気込んだ。
村井実監督は「どちらのチームも総合力は高い。時間があるので自チームの調整と相手校の対策ができる」と述べ、「ノープレッシャーでチームの良さが出せればいい。ベストの状態に持っていく」と話した。
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氷見・大沢祥吾主将 東北も山梨学院も伝統校。6日目なので時間があり、調子を上げてどちらが来ても勝てる準備をしたい。一つも失策をせずに守備からリズムをつくり、打撃にいい流れを持っていきたい。
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