侍ジャパン、5大会連続の8強 16日の準々決勝、相手はイタリア
野球の国・地域別対抗戦、「第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」は12日、1次ラウンド(R)B組の2試合が東京ドームで行われ、3大会ぶり3度目の優勝をめざす日本代表「侍ジャパン」が5大会連続の8強進出を決めた。豪州代表を7―1で下し、4戦全勝でB組を1位通過した。16日の準々決勝でA組2位のイタリアと対戦する。
日本は一回、大谷翔平(エンゼルス)の3点本塁打で先制し、二回はラーズ・ヌートバー(カージナルス)、近藤健介(ソフトバンク)の連続適時打で加点。その後も得点を重ねて快勝した。先発の山本由伸(オリックス)が4回無失点と好投した。
A組は全日程を終えて、5チームすべてが2勝2敗で並んだ。大会規定の「失点率」で、キューバが1位、イタリアが2位となった。
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