WBC視聴率、40%超続々 佐々木先発のチェコ戦は岩手62.6%

野城千穂
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 10~12日にあった第5回ワールド・ベースボール・クラシックWBC)1次ラウンドの日本戦3試合の世帯視聴率(いずれも速報値)が軒並み40%前後を記録したことがビデオリサーチの調べで分かった。岩手地区では、地元出身の佐々木朗希投手が先発したチェコ戦で62・6%を記録した。

 10日の韓国戦はTBS系で生中継され、うち午後7時37分~11時20分の放送枠では、関東地区で世帯44・4%(個人28・9%)、名古屋地区で世帯40・0%(個人25・5%)、北部九州地区では世帯44・0%(個人29・9%)だった。関西地区では午後6時~11時20分の放送枠で、世帯37・6%(個人24・7%)だった。

 11日のチェコ戦(朝日系、午後7時9分~9時54分)は、関東で世帯43・1%(個人28・7%)、名古屋で世帯39・8%(個人25・9%)、北部九州で世帯41・6%(個人28・4%)。関西では午後6時半からの放送枠で、世帯38・6%(個人26・3%)。

 12日の豪州戦(朝日系、午後7時8分~10時)は関東で世帯43・2%(個人28・7%)、名古屋で世帯39・0%(個人25・0%)、北部九州で世帯44・7%(個人32・3%)。関西は午後6時34分からの放送枠で、世帯39・2%(個人26・3%)。

 岩手地区では、韓国戦で世帯57・2%(個人39・7%)、岩手県陸前高田市出身の佐々木投手が先発したチェコ戦で世帯62・6%(個人46・1%)、豪州戦で世帯57・5%(個人42・9%)を記録した。(野城千穂)

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