迫力プレー、間近で観戦 沼津・香陵アリーナでこけら落とし
南島信也
静岡県沼津市御幸町の市総合体育館(愛称・香陵アリーナ)で11、12の両日、開館記念試合として、バスケットボールB3のベルテックス静岡とさいたまブロンコスの公式戦が行われた。2日間で約4千人の市民やファンが詰めかけ、こけら落としのイベントを楽しんだ。
香陵アリーナはスポーツを通した街づくりをめざす沼津市の新たな拠点として、1日にオープンした。県東部最大となる収容人員2千人のスポーツアリーナはバスケットボールコート3面分の広さがあり、プロスポーツの興行が可能な規格となっている。1階席はコート間近で観戦できるため、訪れたファンらは迫力満点のプレーを味わっていた。
香陵アリーナでは18、19日にバレーボールV1男子の東レアローズの公式戦が行われる。7月30日には大相撲沼津場所が開催予定で、市制100周年を迎える今年は様々なイベントが計画されている。(南島信也)
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