全国職場バンドフェス4年ぶりに ホイール使った演奏や世界初演も
「全国職場バンドフェスティバル」が、名古屋市東区の愛知県芸術劇場コンサートホールであり、それぞれの職場のカラーを出した音色が響いた。
12日の祭典は4年ぶりの開催。10回目の今回は、トヨタ自動車株式会社吹奏楽団など8団体のほか、8団体にデンソー吹奏楽団など有志メンバーを加えた「職場合同バンド」も演奏した。
日立の特約店でもある天方産業(浜松市)の天方吹奏楽団は、「この木なんの木、気になる木」の歌詞で知られる日立グループの「日立の樹」を奏でて会場を沸かせた。トヨタは打楽器に車のホイールを使うなど、企業の特徴を出した演奏も見られた。
ソニー吹奏楽団は「ハニスの精霊」を作曲者の朴守賢さん自らの指揮で世界初演した。
クライマックスでは総勢95人が「春の猟犬」など3曲を披露した。(小原智恵)
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