全国の大学生ボランティア、山形・鶴岡で海ごみ回収 運搬ロボも参戦
鵜沼照都
全国の80大学の学生が所属するNPO法人「国際ボランティア学生協会(IVUSA)」が8~10日、山形県鶴岡市の海岸で海ごみの回収活動をした。2016年に始まり、今回で9回目。約90人の学生が集まった。3日間でごみ拾いのほか、地元の人と交流し、海ごみを使ったアート作品をつくるなどした。
海ごみ回収は油戸、由良、湯野浜の3海岸で行った。湯野浜では、同県酒田市の飛島で海ごみ回収のプロジェクトに参加している仙台高専と東京都内の宇宙機器メーカーがそれぞれ開発中の海ごみ運搬ロボットを持参。学生が集めたごみの運搬実験も行った。(鵜沼照都)