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　兵庫県淡路市のアニメパーク「ニジゲンノモリ」にある人気ゲーム「ドラゴンクエスト」（ドラクエ）の世界観を体験できるアトラクションが、このほどリニューアルオープンした。来場者が冒険者になってモンスターと戦ったり、宝箱を開けたりする設定だ。

　ドラクエは洲本市出身のゲームデザイナー堀井雄二さんが手がけた。アトラクションは2021年5月にオープンし、今回は約1カ月間かけて初めてリニューアルさせた。

　リニューアル後のタイトルは「ドラゴンクエスト　アイランド　いにしえの魔神と導かれし冒険者たち」。秘宝「黄金の腕輪」が何者かに盗まれてしまい、戦士や魔法使い、遊び人などの職業を選んだ冒険者がモンスターと戦いながら取り戻すという物語だ。町や城、森、丘など五つのエリアがあり、所要時間は約1時間半～2時間という。

　パークの担当者は「ドラクエを知っている大人から知らない子どもまで、まるでゲームの中に入り込んだような体験を楽しんでもらえたら」と話している。入場料は時期によって異なり、12歳以上が3400～4千円、5～11歳が1400～1600円。（森直由）