選抜大会の開会式 初出場の城東の選手らが行進
吉田博行
第95回記念選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援)の開会式が18日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場であった。21世紀枠で初出場した城東(徳島市)の部員たちは、あこがれの甲子園の土を踏みしめながら堂々と行進した。
開会式は雨のため予定より1時間半遅れて始まった。昨年優勝の大阪桐蔭を先頭に出場チームが次々に入場。「城東高校 徳島」のアナウンスが流れると、プラカードを掲げたマネジャーの永野悠菜さん、選抜旗を携えた森本凱斗(かいと)主将ら部員13人が元気よく行進した。
開会式の後、森本主将は「球場の中から景色を見渡し、甲子園に来たんだという実感がわいてきて楽しかった」と感想を語った。22日の東海大菅生との初戦に向けて「相手は東京のチャンピオンだが、投手の球を見極めて出塁し、自分たちの持ち味の機動力野球でチャレンジしたい」と意気込んだ。(吉田博行)
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