卒業式の夜にはしご酒、代行呼んだが…中学教諭を酒気帯び運転で検挙

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 山形県上山市教育委員会は18日、市立中学校の30代男性教諭が酒気帯び運転で検挙されたと発表した。教諭は酒を飲んで運転したことを認めている。

 市教委によると、男性教諭は卒業式のあった16日の夜、山形市内の飲食店で同僚と酒を飲み、3軒でビールをコップやタンブラーで15杯ほど飲んだという。

 その後、代行車を呼んで自宅に向かったが、約150メートル手前で降車。自分で50メートルほど運転したところで警察車両に呼び止められ、検査を受けたところ呼気1リットル当たり0・36ミリグラムのアルコールが検出されたという。「自宅近くの道が狭く、普段と違う代行会社だったので不安だった」と理由を説明したという。

 男性教諭は警察の調べを受けた後、教頭に報告したという。17日から自宅待機している。

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