北朝鮮から弾道ミサイルか、EEZ外に落下の模様
防衛省は19日、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと同日午前11時8分に発表した。海上保安庁は同20分、すでに落下したとみられると発表した。
防衛省によると、北朝鮮は同日午前11時5分ごろ、北朝鮮西岸付近から1発の弾道ミサイルを東方向に向けて発射。最高高度約50キロ程度、約800キロ程度飛翔(ひしょう)し、落下したのは朝鮮半島東側の日本海で、日本の排他的経済水域(EEZ)外と推定されるとしている。この弾道ミサイルは、変則軌道で飛翔した可能性があるとしている。
政府は付近を航行する航空機や船舶に情報を提供したところ、現時点で被害報告などの情報は確認されていないとしている。
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