岸信千世氏が事務所開き「父、伯父の思いを背負って」 山口2区補選
衆院山口2区補選(4月11日告示、23日投開票)に自民党公認で立候補予定の岸信千世氏(31)が19日、岩国市で事務所開きをした。県選出国会議員や党関係者など約100人が出席した。
岸氏は病気のため2月に議員辞職した元防衛相、信夫氏の長男。「父の思い、昨年亡くなった伯父(安倍晋三元首相)の思いを背負って、山口県、そして国のために全力で働いて参ります」などと決意を述べた。
信夫氏の連合後援会も引き継いだ。今回も会長を務める柏原伸二氏は「前回より1票でも、1%でも得票率が上がるよう頑張る」と話した。
来賓の参院議員の1人は「全国が注目している選挙。初陣であるがゆえに、絶対に勝たなければならない」とげきをとばした。
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- 【視点】
信千世氏が父親や伯父の名前に触れて支持を訴えるのは、自分の目の前に居並ぶ長年の支援者たちを意識しているがためでしょう。特に信千世氏の場合、「岸家」「安倍家」という政界きっての「看板」を二つも抱えています。わざわざホームページに家系図を掲載し

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