「皆が固まりに」 龍谷大平安・原田監督、初戦を前に抱負 センバツ

富永鈴香
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 第95回記念選抜高校野球大会で、龍谷大平安は21日、長崎日大との初戦を迎える。原田英彦監督が報道陣の取材に応じ、抱負を語った。

 ――長崎日大の印象は

 主になる2人の投手は、変化球のコントロールが良く、真っすぐもとても良い。捕手の豊田喜一選手がゲームをリードしている印象だ。

 ――警戒する選手は

 1番打者の平尾大和選手は去年も甲子園を経験している。上位の1、2、3番打者が出塁するとチームがのってくると思うので、出塁させないようにしたい。

 特に捕手の豊田選手はチームの中心。投手のボールを受けているのをみても、彼がリズムをつくっているのがわかる。

 ――龍谷大平安の状態は

 バッターは調整する必要がある。投手の桑江駿成(しゅんせい)選手はそこそこ良いピッチングをしてくれている。

 ――期待する選手は

 個人的に力がある選手はいない。皆が固まりになることで力が発揮される。

 ――理想の展開は

 先取点をとって中押しして後半に突き放すのが一番だが、なかなかそうはいかない。もしロースコアで競り合いになれば、エラーで崩れないように堅く守らないといけない。(富永鈴香)

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