3大会ぶりの世界一奪還を果たしたチームの中心に、この2人がいた。
率先してチームワークを築いていった最年長36歳のダルビッシュ有(パドレス)と、投打で中心になった大谷翔平(エンゼルス)だ。
21日(日本時間22日)、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝で米国を3―2で振り切り、優勝した日本代表「侍ジャパン」。最後のマウンドを締めくくった大谷が雄たけびを上げ、歓喜の輪が広がった。
「(優勝の景色は)本当に夢見てたところなので、うれしいです」
笑顔で、しみじみと語った。
精神面で大きな存在となった…
- 【視点】
会社で試合速報のデスクワークをしながら戦況を見守っていました。最後の最後、マウンドに立った大谷翔平選手がエンゼルスの同僚・トラウト選手と演じた名勝負。メジャーリーグじゃ見られません。160キロを連発し、164キロを投げ、そしてフルカウントか

言葉でたどる大谷翔平の軌跡
エンゼルス大谷翔平の語録集。幼少期から高校野球、日本ハム、そして大リーグまで大谷の軌跡をたどります。[もっと見る]