第47回侍Jを引っ張った2人のリーダー 即席チームまとめた絶妙な役割分担

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マイアミ=山口史朗
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 3大会ぶりの世界一奪還を果たしたチームの中心に、この2人がいた。

 率先してチームワークを築いていった最年長36歳のダルビッシュ有(パドレス)と、投打で中心になった大谷翔平(エンゼルス)だ。

 21日(日本時間22日)、ワールド・ベースボール・クラシックWBC)決勝で米国を3―2で振り切り、優勝した日本代表「侍ジャパン」。最後のマウンドを締めくくった大谷が雄たけびを上げ、歓喜の輪が広がった。

 「(優勝の景色は)本当に夢見てたところなので、うれしいです」

 笑顔で、しみじみと語った。

 精神面で大きな存在となった…

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    中川文如
    (朝日新聞スポーツ部次長)
    2023年3月22日13時6分 投稿
    【視点】

    会社で試合速報のデスクワークをしながら戦況を見守っていました。最後の最後、マウンドに立った大谷翔平選手がエンゼルスの同僚・トラウト選手と演じた名勝負。メジャーリーグじゃ見られません。160キロを連発し、164キロを投げ、そしてフルカウントか

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