礼真琴、ロックにのせて圧巻の歌唱 フランス版「赤と黒」日本初上演

有料記事宝塚歌劇団

田部愛
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 ステージが小さく感じてしまう。そこに立つ人の存在感が大きすぎて。

 3月21日に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪市北区)で始まった、宝塚歌劇団星組公演「Le Rouge et le Noir ~赤と黒~」。トップスターの礼真琴(れいまこと)率いる星組生ら22人が、フレンチ・ロックにのせて実力を発揮している。

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ロック・ミュージカルの日本初演

 原作は、フランスの文豪スタンダールの長編小説「赤と黒」。これまで同作をもとにした作品は宝塚で度々上演されてきたが、今回は別物。2016年にパリで初めて上演されたロック・ミュージカルの日本初演だ。潤色・演出は谷貴矢。

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