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（21日、第95回記念選抜高校野球大会2回戦 京都・龍谷大平安4―3長崎日大）

　長崎日大の右腕・広田樹大の投球が七回に暗転した。六回までは得意のカットボールにカーブを織り交ぜて的を絞らせず被安打4、1失点。ところが2点を勝ち越した直後の七回2死無走者から5連続長短打と打ち込まれた。うまく使っていた変化球を狙われた。「点差がついて油断したわけじゃないけど、そういうのがちょっとあったのかもしれない」

　●平山清一郎監督（長）　「足を使ったうちらしい攻撃はできたが、守りのミスが痛かった。接戦で勝てるよう、夏に向けてしっかり鍛えたい」