「最善、最強の候補者」立憲・吉田忠智氏が立候補表明 参院大分補選
白石昌幸 倉富竜太
4月23日投開票の参院大分選挙区補欠選挙で、立憲民主党公認で立候補する吉田忠智参院議員=比例区=(67)が21日、大分市内で記者会見し、「大分から政治の流れを変える」と語った。同席した岡田克也幹事長は「最善、最強の候補者を擁立できた」と述べた。
吉田氏は九州大学農学部を卒業し、大分県庁に入庁。自治労出身で、元大分県議。2010年に参院比例区で、社民党公認で初当選。20年に立憲に合流し、県連代表を務めている。
吉田氏はこの日の会見で、放送法の解釈変更をめぐる問題や、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)、閣僚の辞任などがあった「政治とカネ」などの問題を挙げ、「自民党の構造的問題だ」と批判した。
さらに「防衛増税は国民生活…

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