岸田氏ウクライナ訪問「ロシアは友好国を失った」 ロシアメディア

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 岸田文雄首相のウクライナ訪問について、ロシアの独立系メディア「ブリーフ」は21日、「ロシアがアジアでの重要な友好国を失ったことを示している」とSNSで伝え、中国との連携を重視するプーチン政権の姿勢を疑問視した。

 投稿は、「日本は過去30年間、ロシアにとって重要な友好国であり、戦略的な投資家になる意思を示し、驚くべき展望を開いた」と日ロ友好を訴えてきた日本の姿勢を評価した。

 ウクライナ南部クリミア半島を一方的に併合し、米欧が対ロ制裁を科した2014年以降も、「ロシアを支持し、対ロ制裁の解除に備えていたのも主要7カ国(G7)では日本だけだった」と主張。「投資家でありハイテクの世界的なリーダーを失った」として、重大な誤りだと批判した。

 ロシアのクリミア併合後、日…

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