吉本新喜劇新座長にアキと吉田裕 名物「乳首ドリル」はせんのかい?
大阪・難波千日前の劇場「なんばグランド花月」で3月21日、特別公演「吉本新喜劇記念日2023」があり、新喜劇の間寛平ゼネラルマネジャー(GM)から、新座長にアキと吉田裕が就くと発表された。
前日の20日には、川畑泰史の座長勇退が明らかになっていた。新喜劇の座長は今後、すっちー、酒井藍もあわせた4人体制となる。
21日の公演後にあった記者会見で、新座長らが意気込みを語った。
アキは大阪府岸和田市出身の53歳。1994年にデビューし、東京を拠点に活動してきた。2014年5月に大阪へ戻り、新喜劇に入団。こわもてで登場しながらも、「すいません」と謝られると「いいーよぉ~」とすぐに許してくれる借金取り役でおなじみで、22年にあった「座員総選挙」では1位を獲得。ダンスも殺陣もこなし、もはや何刀流か分からない。きっと大谷は超えている、新喜劇のエースだ。
新座長のお披露目公演は調整中。そういや、吉田裕とすっちーの共演も少なくなるはず。名物ギャグ「乳首ドリル」は、せんのかい?
「舞台に出ると僕よりもお客さんがぶわーっと沸く」と寛平GM。その人気に期待を寄せる。アキは「締めるところは締めて、お客さんが何人も泣くこともあるような、そんな45分にしたい」と展望を語る。
53歳での座長就任。体力の心配を問われると、アキはこう語った。「短距離走も長距離走も、今でもめっちゃ速いです。若手に負けないぐらい動くので、そこはご心配なくと言わせてほしい」
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