東急ハンズから社名変更、渋谷店に新看板 モチーフは漢字の「手」

末崎毅
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 昨秋に東急ハンズから社名を変更した「ハンズ」。現存する店で最も歴史のある渋谷店(東京都渋谷区)に22日、新しいメイン看板が掲げられた。旧ロゴにあった「TOKYU」の文字は消え、漢字の「手」がモチーフの新ロゴで買い物客を迎える。

 メイン看板は縦約17メートル、横約4・5メートル。この日は朝から看板を覆っていた工事の足場を解体する作業が始まり、正午までにほぼ全体の姿がお目見えした。街ゆく人はスマートフォンで新ロゴを撮影していた。他店の看板も2024年3月末までに掛け替わる予定だ。

 旧東急ハンズは1976年設立。昨年3月末にホームセンター大手カインズの子会社となり、東急不動産ホールディングスとの資本関係がなくなった。渋谷店は藤沢店(神奈川県、06年閉店)、二子玉川店(東京都、同)に続いて78年に開店し、旧ロゴとともに街のシンボルの一つとして親しまれてきた。(末崎毅)

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