勝利投手の今永「甘すぎることが多かった」 1失点で感じた世界

有料記事

[PR]

(WBC決勝、日本3-2アメリカ)

 今永昇太(DeNA)にとって、大会初の先発が決勝のマウンドだった。2回1失点で勝利投手となった。

 1次ラウンド(R)の韓国戦、準々決勝のイタリア戦はともに中継ぎ登板だった。2試合計4回を1失点に抑えた。栗山英樹監督は「去年の秋から信頼している。本当に一番いいピッチャー」と期待を寄せていた。

 初回。2番トラウトに二塁打を許したが、後続をチェンジアップで空振り三振に仕留めるなど無失点に抑えた。痛恨だったのは二回だ。ターナーに投じた直球が真ん中に甘く入り、先制ソロを浴びた。「投げてはいけないコースだった」

 大リーガーたちに通用した部…

この記事は有料記事です。残り684文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

言葉でたどる大谷翔平の軌跡

言葉でたどる大谷翔平の軌跡

エンゼルス大谷翔平の語録集。幼少期から高校野球、日本ハム、そして大リーグまで大谷の軌跡をたどります。[もっと見る]