ウクライナ、ロシア軍の攻撃で8人死亡 ゼレンスキー氏は前線を訪問

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ローマ=宋光祐
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 ウクライナ各地で21日深夜から22日にかけて、ロシア軍の攻撃があった。キーウ州内ではドローンによる攻撃で少なくとも7人が死亡。中南部ザポリージャでも1人が亡くなり、約30人が負傷した。ゼレンスキー大統領は22日夜に投稿した動画で民間人に対するロシアの攻撃を非難した。

 キーウ州警察のネビトフ長官によると、同州内では首都キーウから南に約60キロの町にある寄宿舎や教育施設が夜間にロシア軍のドローンによる攻撃を受けた。死者は当初3人と伝えられたが、現場での捜索が進むに従って被害が拡大。22日午後4時までに少なくとも7人の死亡が確認された。

 ウクライナ非常事態庁やウクライナのメディア「ウクライナ・プラウダ」によると、ザポリージャでは同日、ロシア軍の発射したミサイルが集合住宅に着弾。子ども3人を含む33人が負傷し、1人が死亡した。

 ゼレンスキー氏は22日昼に…

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