WBC決勝視聴率42.4% 瞬間最高46.0%は空振り三振の場面

平賀拓史
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 ビデオリサーチによると、22日にテレビ朝日系列で放送された野球の「第5回ワールド・ベースボール・クラシックWBC)」決勝の日本対米国戦のうち、午前8時25分~午後0時8分の平均視聴率(速報値)は、関東地区で世帯視聴率42・4%(個人視聴率24・3%)だった。

 瞬間最高視聴率は、大谷翔平投手が最後の打者のトラウト選手から空振り三振を奪い、日本の優勝を決めた午前11時43分で、世帯46・0%(個人26・3%)だった。

 他地区の平均視聴率は、名古屋地区が世帯35・8%(個人19・1%)、北部九州地区が世帯39・9%(個人23・7%)。試合開始前の午前7時から午後0時45分までの時間で集計した関西地区では世帯35・0%(個人19・8%)だった。

 21日午前にTBS系列で放送された日本対メキシコの準決勝は、午前8時25分~正午の平均視聴率が関東で世帯42・5%(個人26・8%)、名古屋で世帯34・5%(個人20・3%)、北部九州で世帯40・7%(個人25・4%)、午前7時から集計した関西では世帯36・3%(個人22・9%)だった。

 関東地区での瞬間最高視聴率は、村上宗隆選手が逆転サヨナラ適時打を放った午前11時44分や試合終了直後の45分と47分で、世帯47・7%(個人30・4%)を記録した。(平賀拓史)

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