「一般的にウクライナはロシアの一部だ」 メドベージェフ前大統領

ウクライナ情勢

[PR]

 ロシア国家安全保障会議副議長のメドベージェフ前大統領は23日、ロシアの通信社とのインタビュー記事で、「正直に言って、一般的にウクライナはロシアの一部だ」と述べ、ウクライナ侵攻を正当化した。インタファクス通信が伝えた。

 メドベージェフ氏は「地政学的な理由と歴史により、アパートの違う部屋に住むのを我慢してきた。この創作された国境を考慮しなければならない」と訴えた。

 ソ連の構成国だったウクライナは1991年12月、国民投票で独立が決まり、同じ構成国だったロシア共和国も結果を承認した。ソ連崩壊後の94年には、ウクライナの核兵器放棄と引き換えに、核保有国である米英とロシアが「ブダペスト覚書」に署名し、ウクライナの独立や領土保全を保証した。

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

ウクライナ情勢 最新ニュース

ウクライナ情勢 最新ニュース

ロシアのウクライナ侵攻に関する最新のニュース、国際社会の動向、経済への影響などを、わかりやすくお伝えします。[もっと見る]