中国恒大、200億ドル債務の再編案 経営不安解消は遠く

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北京=西山明宏
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 経営危機にある中国不動産大手の中国恒大集団は22日夜、約200億ドル(約2・6兆円)分のドル建て債務の再編案を発表した。利率の低い社債や、利払いが不要な株式などと交換することで、債務負担を減らすねらいだ。だが、すべての投資家から合意を得られるかは見通せず、経営の先行きは不透明だ。

 再編案では、債権者は保有す…

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