統一地方選、前半戦始まる 9知事選で告示、届け出た33人の論戦へ

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 第20回統一地方選は23日、9道府県知事選が告示され、前半戦がスタートした。26日告示の6政令指定市長選、31日告示の41道府県議選、17指定市議選とともに、4月9日に投開票される。23日投開票の後半戦とあわせ、計985の選挙がある。人口減少への対応やコロナ後の振興策、物価高への対策、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題が問われる。

 知事選は、北海道、神奈川、福井、大阪、奈良、鳥取、島根、徳島、大分の9道府県である。

 後半戦は一般市の市長・市議選と東京都の区長・区議選が4月16日に、町村長・町村議選が18日にそれぞれ告示される。

 期間中には衆参の五つの補欠選挙もある。参院大分補選は6日告示、衆院千葉5区、和歌山1区、山口2、4区の補選は11日告示で、いずれも23日に投開票される。

 この日告示された9知事選には計33人が届け出た。うち現職が8人、新顔が25人で、男性は26人、女性は7人。

 北海道知事選は、与野党が対…

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