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　岸田文雄首相は23日の参院予算委員会の集中審議で、21日のウクライナ訪問やゼレンスキー大統領との会談について報告した。首相がウクライナに向かう姿が一部メディアで報じられたことについて、危機管理上問題があったと野党は指摘したが、首相は「問題ない」との認識を示した。

　予算委の冒頭、首相は「日本とウクライナとの関係はより一層強固なものとなり、G7（主要7カ国）議長国として、ウクライナ侵略への対応を主導する決意を示すことができた」と述べた。

　日本維新の会の浅田均氏は質…