侍ジャパン国内組が帰国 記者会見で栗山監督「ファンの応援に感謝」

【動画】WBC世界一奪還の侍ジャパンが凱旋=関田航撮影
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 「第5回ワールド・ベースボール・クラシックWBC)」で3大会ぶり3度目の優勝を達成した日本代表「侍ジャパン」の選手たちは23日、成田空港着のチャーター機で帰国した。米国に残った大谷翔平(エンゼルス)ら4人の大リーガーをのぞく選手たちは成田市内のホテルで記者会見に臨んだ。

 会場には第1、2回大会連覇の優勝トロフィーとともに、今大会のトロフィーが並べられ、栗山英樹監督は「選手たちが役割を果たし、勝ちきってくれた。多くの日本の皆さんの思いが力になりました。感謝の気持ちでいっぱい」などと話した。

 不振に苦しみながらも準決勝で逆転サヨナラ打、決勝で同点本塁打を放った村上宗隆(ヤクルト)は「さらに目標を高く設定させられる大会になりました」。

 チェコ戦とメキシコ戦に先発して160キロを連発し、WBCデビューを果たした佐々木朗希(ロッテ)は「アメリカの球場で、あの雰囲気の中でメジャーリーガーと真剣勝負ができて本当に楽しかった。3年後は成長した姿でプレーできるように頑張りたい」と、次回予定される2026年大会へ目を向けた。

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