「トランプ大統領時に意義感じた」公明・石井氏、安保法制の意義強調

公明

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公明党石井啓一幹事長(発言録)

 平和安全法制(安全保障法制)を制定した当時は相当な議論を呼んで、野党のみなさんからも強い反発を受けたが定着をしてきている。全面的な集団安全保障を認めるわけではなく、あくまでも専守防衛という憲法9条の枠内をきちんと守った上で、限定的な集団安全保障を認めるという現実的な選択をした。

 有効性を感じたのは、トランプ大統領が誕生したとき。ああいう大統領が誕生して、仮に、平和安全法制がなかったとしたら、米軍が日本を助けるために出動してもその米軍が外国から攻撃を受けても、日本は目視しているだけと彼が知ったとしたら、どういう反応が起きただろうかと考えると、やはり私は平和安全法制を作っていた意義は非常に大きかったと思っている。(記者会見で)

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