サッカー日本代表、再スタートはウルグアイと1-1 西村がゴール
サッカーの国際親善試合キリンチャレンジカップは24日、東京・国立競技場で日本(世界ランキング20位)がウルグアイ(同16位)と対戦し、日本は後半30分に途中交代で入った西村拓真のゴールで追いつき、1―1で引き分けた。ワールドカップ(W杯)カタール大会を終え、森保一監督が契約を更新してから初めての国際試合だった。
前半の日本は三笘薫(ブライトン)のドリブルや堂安律(フライブルク)を起点に攻撃を仕掛けるも、得点にはつながらず。
すると、前半38分。ウルグアイは右サイドから攻め上がる。中央へのパスが日本選手に当たり、こぼれ球がバルベルデの前に。右足で放ったシュートはゴールポストに阻まれたが、跳ね返った球を頭で押し込んだ。前半を終えて日本は1点を追う展開となった。
後半に入ると、同16分に伊東純也(Sランス)と上田綺世(セルクル・ブルージュ)を投入。同20分にペナルティーエリアに切り込んだ伊東が倒され、PKの判定。だが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の結果、PKは取り消しに。
同30分に日本に待望の得点が生まれた。右サイドから伊東が攻め上がると、中央へクロス。途中交代で入った西村拓真(横浜マ)が左足で流し込んだ。
その後は両チーム得点を奪えず、引き分けた。
日本代表の先発は次の通り。
GK シュミット・ダニエル(シントトロイデン)▽DF 板倉滉(ボルシアMG)、伊藤洋輝(シュツットガルト)、瀬古歩夢(グラスホッパー)、菅原由勢(AZ)▽MF/FW 遠藤航(シュツットガルト)、浅野拓磨(ボーフム)、守田英正(スポルティング)、鎌田大地(Eフランクフルト)、三笘薫(ブライトン)、堂安律(フライブルク)
日本は28日、大阪・ヨドコウ桜スタジアムでコロンビア(同17位)と対戦する。
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。