9回3失点、主将として見せた粘投 クラーク国際の新岡、夏に手応え

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(25日、第95回記念選抜高校野球大会2回戦、北海道・クラーク国際1―3沖縄尚学)

 クラーク国際は主将の新岡歩輝(あゆき)が9回3失点と粘り強く投げたが、春夏通じての甲子園初勝利はつかめなかった。厳しいコースは見極められ、三回と六回に許した2本の適時打はともに直球が甘く入ったところをとらえられた。「ピンチの時にどれだけ冷静になれるか。持ち味のスライダーは使える。1球1球の精度、制球を高めていきたい」。夏への課題と手応えをつかんだ131球だった。

 ●佐々木啓司監督(ク) 「鈴木凰介、山田陽紫(きよし)がよく打ってくれた。打線は今後に楽しみなポイントが増えた」

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