阪神から大リーグ・アスレチックスに移籍した藤浪晋太郎投手(28)は今年1月、入団会見で流暢(りゅうちょう)な英語でスピーチを披露したことで話題になった。
新天地では、結果はもちろん、チーム内でのコミュニケーションも重要だ。
25日には米アリゾナ州メサでオープン戦最終登板となるブルワーズ戦に先発した。5四死球3暴投で2失点と荒れた場面もあったが、6回を無安打3奪三振に抑えた。
通訳を帯同しているが、この日はコーチや捕手と直接やりとりしている場面もあった。
「アメリカのスタイルも、すごく勉強になったし、アジャスト(適応)していくのも勉強になった。良い経験ができた」
渡米から1カ月が過ぎ、今は…
- 【視点】
10数年前、メジャーリーグ取材で渡米しました。 メジャーの球団には日本人以外にも、英語を母国語としない選手が結構います。 中南米出身の選手たちは通訳もつけず、時にスペイン語まじりの英語をしゃべってチームに溶け込んでいました。 通訳をつ
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