大リーグ挑戦の藤浪、英語は「2~3歳から」 米国で意思疎通のコツ

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メサ=室田賢
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 阪神から大リーグ・アスレチックスに移籍した藤浪晋太郎投手(28)は今年1月、入団会見で流暢(りゅうちょう)な英語でスピーチを披露したことで話題になった。

 新天地では、結果はもちろん、チーム内でのコミュニケーションも重要だ。

 25日には米アリゾナ州メサでオープン戦最終登板となるブルワーズ戦に先発した。5四死球3暴投で2失点と荒れた場面もあったが、6回を無安打3奪三振に抑えた。

 通訳を帯同しているが、この日はコーチや捕手と直接やりとりしている場面もあった。

 「アメリカのスタイルも、すごく勉強になったし、アジャスト(適応)していくのも勉強になった。良い経験ができた」

 渡米から1カ月が過ぎ、今は…

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    稲崎航一
    (朝日新聞大阪スポーツ部長)
    2023年3月27日10時52分 投稿
    【視点】

    10数年前、メジャーリーグ取材で渡米しました。 メジャーの球団には日本人以外にも、英語を母国語としない選手が結構います。 中南米出身の選手たちは通訳もつけず、時にスペイン語まじりの英語をしゃべってチームに溶け込んでいました。 通訳をつ

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