背中で引っ張る遠藤航「チームの中心として」 日本代表の「新主将」
岩佐友
サッカー日本代表の新しい主将にふさわしいのは誰か。森保一監督は当面、正式には決めず、各選手のリーダーシップを見極める方針だ。ワールドカップ(W杯)カタール大会後、初の国際試合だった24日のウルグアイ戦でゲームキャプテンを任されたのはMF遠藤航(シュツットガルト)。28日のコロンビア戦(大阪・ヨドコウ桜スタジアム)でもチームを引っ張る。
ウルグアイ戦で遠藤は安定感のあるプレーだった。中盤の底でフル出場。素早い寄せで相手からボールを刈り取り、前線へのパスで攻撃の起点にもなった。
1―1で引き分けた試合後、「チームを勝利に導ければよかった」と悔しさをにじませながらも、「正式ではないけど、日本代表でキャプテンを務められたことは光栄。誇りと責任を感じた」と語った。
森保監督は「彼のキャプテン…