相模原市長選が告示、5人立候補 争点にリニア駅周辺開発・教育支援

統一地方選挙2023

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 【神奈川】相模原市長選が26日告示され、現新5人が立候補した。選挙戦では、行財政構造改革を進めた現市政の評価のほか、リニア中央新幹線駅の建設が進む橋本駅周辺などの開発や子育て・教育の支援策、少子高齢化対策などが争点になる。投開票は4月9日。

 立候補したのは、政治団体「相模原の未来をつくる会」代表の新顔で看護師の武嶋俊子氏(50)、無所属新顔で東京都立大教授の野元弘幸氏(61)、無所属新顔で市民団体「市平和委員会」副理事長の建部由美子氏(75)=共産推薦=、無所属現職で再選をめざす本村賢太郎氏(52)、無所属新顔で元市議会議長の沼倉孝太氏(75)。

 武嶋氏は中央区の市役所前で第一声をあげた。支援者らとともに街頭に立ち、自身の主張を訴えた。

 野元氏は中央区の選挙事務所前で支援者を前に第一声をあげた。藤野駅周辺でも街頭演説を行った。

 建部氏は中央区のショッピングモール前で出発式を開き、支援者や買い物客らに支持を訴えた。

 本村氏は南区の子ども時代を過ごした家の近くで、支援者らを前に第一声。市民会館で出陣式を開いた。

 沼倉氏は中央区の自宅兼事務所近くで出陣式に臨んだ。雨の中、傘を断り支援者らの声援に応えた。

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