海星、3点目遠く 低めの直球に苦戦、1番田中「夏は試合中に修正」
(27日、第95回記念選抜高校野球大会3回戦 広島・広陵3-2長崎・海星)
海星は二回に2点を先取したが、追加点を奪えず広陵に流れを渡した。四回は好機にあと一本が出ず。五回は先頭の山口頼愛(らいあ)が中前打で出塁したが、二盗に失敗。六回以降、無安打に封じられた。初戦で2安打した1番田中朔太郎は、四回2死二、三塁で二ゴロに倒れるなど、この日は無安打。最後まで相手投手の低めの直球に苦しみ、「夏は試合の中で打撃を修正できるようにしていきたい」。
●加藤慶二監督(海) 「2―0から、チャンスはあったけど3点目が取れなかった。僕の責任と感じています。吉田翔はストライク先行でよく投げてくれた」
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