ウクライナ東部で、ロシア軍とウクライナ軍の激しい戦闘が続いています。一方、ロシア国内で米紙記者が「スパイ容疑」で当局に拘束されたことが、米ロ間の新たな火種となっています。
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【ツイート分析】SNSが伝えた戦場 ウクライナ侵攻1年
SNSはウクライナ侵攻でどんな役割を果たしたのでしょうか。戦場の様子や解放の喜び、そしてロシアに不都合な事実。この1年、世界を駆け巡ったツイートを振り返ります。
■■■4月3日(日本時間)■■■
21:50(モスクワ3日15:50)
スパイ容疑で逮捕の記者の弁護士、異議申し立て
モスクワの裁判所は3日、スパイ容疑で逮捕された米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)のエバン・ゲルシュコビッチ記者の弁護士が異議申し立てしたことを明らかにした。インタファクス通信が伝えた。
同氏については、ロシア連邦保安局(FSB)が3月30日、ゲルシュコビッチ氏をスパイ容疑で拘束したと発表。裁判所は5月29日までの勾留を認めた。同氏は容疑を否認している。
21:17(チェルニヒウ3日15:17)
ゼレンスキー大統領「復興にはさらなる資金が必要」
ウクライナのゼレンスキー大統領は3日、「各国が支援してくれた資金はすべて戦費に費やしており、今後、急速な復興のためにはさらなる資金が必要だ」と述べた。ウクライナ国営通信社「ウクルインフォルム」が伝えた。
ロシア軍からの解放1周年を記念して訪れた北部チェルニヒウ州の村で、ゼレンスキー大統領は「必要な資金の総額を述べることはできない。ただ、私たちは数千億ドル規模の話をしている」と述べた。
19:40(チェルニヒウ3日13:40)
ゼレンスキー大統領、爆発事件に言及
ウクライナのゼレンスキー大…

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