タイブレーク、報徳学園6番西村がサヨナラ安打「落ちてくれと思い」

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(28日、第95回記念選抜高校野球大会3回戦 兵庫・報徳学園5-4愛知・東邦)

 タイブレークにもつれた一戦に決着をつけたのは、報徳学園の6番、西村大和だった。十回1死二、三塁で前の打者が申告敬遠された。「敬遠してくるという心構えもあったので、冷静でいられた」と2年生の左打者。真っすぐに少し詰まったが、打球は二塁手の頭上を越えて芝生にはずんだ。「落ちてくれと思いながら走りました。自分たちの持ち味の終盤の強さが出せた」と笑顔だった。

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