専大松戸のエース平野、二回途中で降板 「変化球の精度まだまだ」
(29日、第95回記念選抜高校野球大会準々決勝 広島・広陵9-2千葉・専大松戸)
専大松戸の平野大地は「自分でピンチをつくって大量点を与えてしまった」と悔やんだ。1点を先制した直後の二回、無死一、二塁を招く。ここで相手の投前バントを一塁へ悪送球してしまい同点に。ここから制球が甘くなり3安打を浴びるなどして失点を重ね、この回途中で降板した。大会注目の好右腕は2試合に完投してきたが、「変化球の精度がまだまだ。夏、ここに帰ってきたい」。
●持丸修一監督(専) 「基本的な守備ができなかった。良い経験になった。選手はより成長してくれると思う」
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