なぜ知事になれるのは30歳以上? 25歳は不受理を覚悟で届け出た
伊藤良渓 小林直子
23日に告示された神奈川県知事選で、県選挙管理委員会に立候補の届け出をしながら不受理になった「候補者」がいる。
若者の政治参加を促す団体「NO YOUTH NO JAPAN」代表理事の能條桃子さんは23日、横浜市中区の県選管を訪れた。300万円の供託金を預けて立候補の届け出をしたが、届け出は「不受理」となった。
公職選挙法は知事の被選挙権を「満30歳以上」と定めており、能條さんは今月25歳になったばかりだからだ。
他の選挙でも若者が立候補する計画
能條さんは不受理になること…

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