明徳義塾、2年連続優勝 春季高校野球県予選 高知と四国大会へ
鈴木芳美
第76回春季四国地区高校野球大会高知県予選は29日、高知市営球場で決勝があり、明徳義塾が9―1で高知商を下し、2年連続10回目の優勝を果たした。
明徳義塾と、選抜高校野球大会に出場した高知の2校が、4月22日から県内で開催される四国地区大会に出場する。両校の代表順位を決めるチャレンジマッチは、同8日午前10時から県立春野球場である。(鈴木芳美)
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◎…明徳義塾が打力で圧倒した。一回、寺地の適時打などで2点を挙げ、二回は寺地の2点適時打の後、岩見が2点本塁打を放ち計4点。三回は江口の適時二塁打、四回は内山の犠飛、五回は岩見の犠飛と着実に点を積み上げた。先発の内山は制球が良く6回で9奪三振、救援の福岡、中本も危なげなかった。高知商は六回、代打富田が左前安打で出塁、矢野の適時打でかえって一矢報いた。
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