米ツイッターは3月31日、利用者ごとに表示される「おすすめ」投稿の順番を決める人工知能(AI)のアルゴリズム(計算手順)を公開した。起業家イーロン・マスク氏が同社の買収時に掲げた、透明性向上のための「公約」を実現した形だ。
「おすすめの投稿が出されるしくみがブラックボックスの状態で、なぜそのSNSが信用できるのか。我々が目指すのは信頼の最大化であり、それは最大の透明性によって得られる」。マスク氏は同日、ツイッター上の音声対話機能「スペース」でそう話した。
「おすすめ」に流れる投稿順を決めるアルゴリズムは、開発者向けのソースコード共有サイト「ギットハブ」で公開された。
同社はその仕組みをブログで…