藤浪がメジャーデビューで悔しい8失点 同学年の大谷に適時打あびる
大リーグ・アスレチックスの藤浪晋太郎(28)が1日(日本時間2日朝)、本拠・オークランドで行われたエンゼルス戦に先発し、5安打3四球8失点で三回途中に降板した。直球は最速160キロを計測するなど序盤は好調で二回まで無失点に抑えたが、三回に大きく崩れ、悔しいメジャーデビュー戦となった。試合はエンゼルスが13―1でアスレチックスを下し、今季初勝利を挙げた。
エンゼルスの3番・指名打者で出場した大谷翔平(28)との同学年対決も注目を集めた。
一回の第1打席は一ゴロだったが、無死満塁で迎えた三回の第2打席。大谷が159キロの球を捉えて左翼フェンス直撃の今季初適時打を放った。大谷は、藤浪が降板した後の六回にも右前適時打をマークした。
藤浪は昨オフ、ポスティングシステムを利用して阪神タイガースから移籍した。オープン戦で5試合に投げて3勝0敗、防御率3・86の成績を残し、開幕2戦目での先発を勝ち取っていた。
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