スマホで使う電子母子手帳を導入 高崎市

角津栄一
[PR]

 群馬県高崎市は、スマホで利用できる電子母子健康手帳を4月下旬から導入する。市が提供するアプリをダウンロードすれば、乳幼児健診や予防接種の記録を保存できる。市から健診などに関する通知が届くので、スケジュール管理が便利になるという。紙の母子手帳の交付も続ける。

 市によると、アプリを使って子どもの成長グラフや乳幼児健診の記録などをスマホで管理できるほか、予防接種の予定日が近づくと、市から通知が届く。保育施設や図書館、公園などの施設を検索できる。

 運用は28日から始める。妊娠届け出の際にアプリを紹介するほか、市のホームページからダウンロードできる。(角津栄一)

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません