キャッシュレス万博に向け独自の電子マネー 今年度中に先行開始

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諏訪和仁
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 2025年の大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会(万博協会)は6日、今年度内に独自の電子マネーのサービスを始め、日ごろの支払いに使えるようにすると発表した。今回の万博では、初めて会場内をすべてキャッシュレスにする方針で、そこでも使える決済サービスを先行させて万博への関心を高めるのがねらいだ。

 電子マネーは、仮称「EXPO2025デジタルウォレット」。すでにある「PayPay(ペイペイ)」や「楽天ペイ」などと同じく、スマートフォンにアプリを入れ、お店のQRコードを読み取って支払う。今年度中にダウンロードできるようにするという。万博の後も「レガシー(遺産)」として存続させることを検討する。

 利用額や万博関連のイベント…

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