第10回「都議→区長」は王道キャリアパス? 東京23区の半数を占める現象
23区の区長の半数は同じ経歴を歩んでいる。都議会議員だ。統一地方選として16日に告示される12区長選でも、立候補予定者の中に複数の都議がいる。なぜ都議は区長をめざすのか。区政への影響は。
現職の都議出身区長は11人(先月が任期満了だった台東区を含む)。このうち9人は都議時代に自民党に所属経験があり、ほかの2人は都民ファーストの会に所属経験があった。
今回の区長選に立候補予定の都議は、選挙に向けてすでに辞職した人も含めて4人。所属会派の内訳は、3月末時点で自民3人(2~6期)と都民ファ1人(2期)。それぞれの地元の区(北、大田、江東)で区長選に挑む予定だ。
23区長の半数が都議経験者。でも、市町村長には少ない。なぜなのか、記事後半では専門家に聞きました。
23区以外をみると、都議出…
【10/25まで】すべての有料記事が読み放題!秋トクキャンペーン実施中!詳しくはこちら

統一地方選挙・衆参補選2023年
ニュースや連載、候補者など選挙情報を多角的にお伝えします。[もっと見る]